三友会メンバー（右が湯川会長）と中区社協（中央が金子会長）の職員
三友会ボランティアネットワーク２１神奈川（湯川勝明会長／田中顕理事長）はこのほど、不織物マスク４千枚を中区社会福祉協議会に寄付した。６月９日には、中区社協の金子豊会長をはじめ職員が中区相生町の三友会事務所を訪れ、感謝状を手渡した。
三友会は例年音楽祭を開催し、その売上で車イスを老人福祉施設などに寄贈している。今年はコロナ禍で音楽祭は中止。そこで「必要なところに活かしてほしい」とマスクを寄付することに決めた。
寄付を受け中区社協の下荒磯孝司事務局長は「事業を再開している区内の障害者作業所などを中心にマスクを配りたい。とても感謝している」と話していた。同席した関内地区連合町内会の新田東一会長は「音楽祭は中止なったが、マスクを通して合唱団の想いが伝われば」と期待した。また中区社協の関内地区会長である井上圓三さんは「これからも地域に恩返ししていきたい」と語っていた。
三友会は三井グループのＯＢが設立した団体で、今年で創立20周年。会員は約２４０人となっている。
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