浅間町特別救助隊などが所属する西消防署が9日、横浜駅西口にある解体中のビルで実践的な消防訓練を行った。
昨年までダイエー横浜西口店が営業していたビルの一部となる旧公団住宅を使ったこの日の訓練では、高層住宅の居室内で火災が発生したことを想定。玄関扉をエンジンカッターで切断し開放したほか、ホースの吊り上げによる消火、はしご隊による高所からの救出など、実際の災害現場に近い状況下での訓練を実施した。
同署の日守高史警防課長は「こういった実際の建物を使った訓練はなかなかできない。貴重な機会で有意義な訓練だった」などと話した。
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