(一社)横浜建設業協会はこのほど、カラーコーンなどの道路応急資材330セットを西区に寄贈した。区内の資材置場に配備される。
9月25日には、同協会の山谷朋彦会長と同協会西区会の篠原立美会長、宮澤豊吾事務局長が西区役所を訪れ、寺岡洋志区長に目録を手渡した。これに対し、西区からは感謝状が贈られた。区からは松井達也副区長、西土木事務所の川北好伸所長も出席した。
山谷会長は、昨年の台風15号の被害を振り返り、また高い地震発生予想などを踏まえ「いつ災害に見舞われるか分からない。いざというときに当協会と西土木事務所が一緒になって迅速に初動態勢を整えられるようにしたい」と話した。寺岡区長は「まだまだ台風シーズンは続く。今後とも横浜建設業協会と協力していきたい」と今回の寄贈に感謝していた。
同協会と横浜市は、災害時の協力要請と応急活動について協定を結んでおり、大規模な災害発生時には、市内の各土木事務所と協働して対応できるように緊急輸送路の沿道に道路応急資材の配備を進めている。
緊急輸送路は、災害時の応急対策に必要な物資や資機材、要員などを輸送する緊急車両が通行する道路として市が指定するもの。
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