横浜中華街発展会協同組合(高橋伸昌理事長)は、中国三大伝統節句の一つ「中秋節」を開催。中華街の複数の場で催しが行われた。
1日は横濱媽祖廟で神事が開かれ、街の安寧や五穀豊穣を祈る舞が捧げられた。
3日には密を避けながら一日中月見が出来るよう願い込め、山下町公園に直径約3ⅿの「月のオブジェ」が同会により設けられた。
また同日に「中華街月餅ラリー」も開催。光る手持ち提灯の購入者が、16の月餅配布店の中で最大3店舗から月餅を1つずつ貰うことが出来る同イベント。手持ち提灯の販売は先着100人限定だったが、販売開始と同時に終了となる賑わいぶり。参加者らが中華街を散策し、楽しむ様子が見られた。保土ケ谷区から足を運んだ参加者は「毎年中秋節には中華街を訪れているので、今年も形を変えて開催されて良かった」と話した。
協同組合の鐘上智(しょうじょうち)事業部長は「想像以上の盛り上がりとなってよかった。中秋節以降も足を運んでもらえたら」と語った。
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