「花手水」で祝いの演出も
本牧神社（當麻洋一宮司）は七五三参りに備え、境内や社殿ともに三密回避策を徹底した「新様式」を導入している。
事前予約を推奨するとともに、社殿に入る人数を原則一家族５人に制限（土日・祝日）。また、参拝者には体調不良時の参拝回避や出発前の検温実施、マスク着用、手指消毒などの協力を求めている。境内の手水処は、ひしゃくを撤去し、直接導水で手を清めることができるようにした。社殿入口では手指消毒および検温を実施、窓は換気のためすべて開放。参列席は家族単位で距離をとる配置に。一方で、七五三を祝う環境を整えるためにも、社殿前には花祭壇を設けるとともに手水処は「花手水」で演出した。
當麻宮司はコロナ対策の徹底について「地域の中で安心して参拝できる環境があることが大切」と話していた。
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