横浜中華街で誕生した奉仕団体「横浜梅櫻ライオンズクラブ(LC)」が11月7日、結成50周年記念式典をローズホテル横浜で開催した。
コロナ禍で人数を縮小して行われたが、親クラブの横浜LCや姉妹・友好クラブの会長ら約80人が参加。台北駐日経済文化代表處横濱分處處長の張淑玲さんや、父が同クラブの初代会長を務めたという(株)ローズホテルズ・インターナショナル代表取締役社長の李宏道さんらが祝辞を述べた。
友好親善の架け橋に
同クラブは1970年7月、横浜中華街で李海天氏が台湾出身の友人たちに声をかけて、日本で最初の華人たちによるLCを結成。2004年から日本人等会員も加わるようになり、国際感覚豊かなクラブとして、地域清掃や児童養護施設・青少年スポーツの支援などの奉仕活動を実施。今期は市へマスクの寄付や中区役所ロビーの木製ベンチの寄贈ほか、8つの50周年記念事業を行った。
式典で桐山梨恵子会長は諸先輩や仲間たちに感謝の言葉を述べ「国内外に多くのかけがえのない友情と絆の懸け橋を築くことができた。これまでの歴史の上に新たな50年への第一歩を重ねていきたい」とあいさつした。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>