パネルディスカッションの様子（市役所１階）
市では12月を「いじめ防止啓発月間」と位置づけ、公共施設でのぼり旗やポスターを掲示するほか、いじめの予防や状況把握のため市内の公立小中学校で無記名アンケートを実施するなど、様々な取組を行っている。
12月７日にはいじめ防止をテーマにしたパネルディスカッションを実施＝写真。小中学生や保護者、関係団体などの代表者らが参加。中区の児童も通う石川小教員の村田真紀さんをはじめ、それぞれの立場からいじめ防止に向けた考えや取組が語られ、中学生からは「大人の差別偏見は子どものいじめと同じ」という鋭い意見も。「つながりがいじめを乗り越える力になる」として地域の大人が子どもに寄り添うことの意義も語られた。
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