大型連休明けの5月6日、横浜駅西口の北幸・南幸の川沿いエリアで西区役所の職員らによる清掃活動が行われた。
コロナ禍により地域住民らによる定期的な清掃活動が実施できていない現状を踏まえ、西区役所が企画。当日は、区役所のほか、西土木事務所や資源循環局、都市整備局、西消防署の職員ら約30人が参加した。
清掃場所は日頃より多くのごみが捨てられている帷子川や新田間川沿い。参加者は分別用のごみ袋とトングを手に、額に汗をにじませながらたばこの吸い殻や空き缶などを拾っていた。また、ごみ収集車「3R夢車」が、ポイ捨て防止を搭載の拡声器で呼びかけながら西口を巡回していた。
空き缶の多くが酒類のもの。植え込みの中に放置されているケースが多い。西区の担当者は「コロナ禍で飲食店が利用できない影響もあるのでは」と話していた。
当日収集されたごみの量は23・7kg。区では、ごみの種類(組成)も調査するとしている。
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