西区(寺岡洋志区長)は5月14日、今年度の運営方針を発表した。基本目標「つながりを大切に 誰もがにこやかしあわせにくらせるまち 西区へ」を柱に、その達成に向けた施策を掲げる。
今年度の新たな取組は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた、くらし・経済への対応だ。具体的には、接触機会を軽減するICT技術を活用したオンラインによる地域のつながりづくりや、商店街を巡るスタンプラリーなど密を回避できるイベントを計画する。また「オウチで西区商店会!」と題したテイクアウト対応店舗を区役所のホームページやデジタル観光マップなどで紹介する。
自治会町内会におけるオンライン会議開催の支援や地区センターなどでのオンライン利用推進も引き続き行う。
健康情報の発信も
歯科医師会と共催する「歯と口の健康週間」事業や中央図書館などでの健康情報パネル展では、新型コロナに関わる情報やその対策をした生活様式の情報発信などにも力を入れる。
体験で環境問題啓発
企業・団体が集積するエリアとして、子どもを対象とした企業との協働イベントを企画。ペットボトルを原料としたマスク作りなど、リサイクル体験を通して環境問題を考える。
地域活動の担い手育成では「地域づくり大学校」修了生に対し新たに活動資金の助成も。また今春開設の神奈川大学みなとみらいキャンパスとの交流・連携も進める。
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