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教えて！右手代表㊽ 安易な境界確定は禁物
｢秘密厳守、お気軽にご相談ください」と右手代表
今回の相談は、平成26年に行った境界確定に関する内容。敷地内に息子の自宅を建築するために、隣地と境界確定の協議をしました。隣地の言いなりの内容には気付いていましたが、息子の建築のために署名捺印したそうです。
その結果、敷地内に隣地が入り込み、後悔してもしきれない状況に。その後法務局へ相談しましたが署名捺印していれば覆すことはできないと言われ、私のところにこられたのですが私の回答も全く同じです。どうしてもこの問題を解消したいのならば、ダメ元で次のことをしてみましょう！【1】家屋調査士に境界を再調査してもらい、隣地の入り込みの現状を確認。【2】お願いベースで、隣地の方に過去の境界確定の内容を訂正できないか相談。【3】通常価格の１・５〜２倍での買取を提案。自分の土地だったものを買い戻すことは腹立たしいですが、勉強代として支払うことも必要です。境界問題を安易に進めると、取り返しがつかないことになります。
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