老朽化や耐震性の問題で3月31日で閉館した西区の浅間コミュニティハウス(村上幸雄館長)で3月27日、「ありがとうの集い」が開かれた。
これは、同館で活動を続けてきた各団体が施設や地域に感謝の意味を込めて行ったもの。書道や水墨画、パッチワーク団体の展示のほか、マリンバやオカリナの演奏会、紙芝居の上演などが行われ、会場を訪れた300人以上の来場者は展示や演奏を楽しみながら、閉館を惜しんだ。
村上館長は「浅間コミュニティハウスとして7年、福祉センター時代を含めると40年以上、地域の方々にお世話になりました。『おはなし会』にはこれまで本当に多くの親子にご参加いただき、学習コーナーの利用者の方にはお礼のお手紙も頂きました。閉館は本当に残念ですが、これまで本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
同館の図書は岡野の暫定スペース(4月28日開館)や藤棚地区センターに移転し、今後も貸し出される。
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