▼「たくましく、優しく、プロ意識を持って」。署員には市民の期待に応えられるよう、この三点を呼びかける。「防災の重要性が改めて見直されているこの時期に、現場で防災の一翼を担うことの責任の重み、そしてやりがいを感じています」
▼これまで消防本部で建物に関する防火対策などに長年携わってきた。「20年程前、全国に先駆けて中区内のサウナ設備の火災予防対策を作ったこともあります」と振り返る。失敗と反省を繰り返しながら培ってきたという33年の職務。その中で大事にしているのは「何事にも真摯に正面からぶつかること」ときっぱり。
▼港北区在住。「中区は良い風景がたくさん。歩いて撮りにいきたいですね」と趣味はカメラ。消防局のテニス部にも所属し、汗を流してリフレッシュすることも。穏やかな表情と丁寧な語り口が印象的だ。「防災対策は行政だけでは難しい。訓練の積み重ねと応用力の向上を、地域と一緒になって取り組みたい」と意気込みを語った。
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