「地域と人つなぎたい」 関内のカフェで音楽イベント
次回はオフコースのコピーバンドライブが開催される
関内に先月オープンした「りせっとｃａｆｅ」（【電話】０４５・６４１・００１４）で10月14日、初の音楽イベントが開催された（＝写真）。
このイベントは歌声喫茶のようにお客さんたちに自由に歌ってもらおうと企画されたもので、演奏がスタートすると、90年代の曲を中心に、仕事帰りのサラリーマンやカップルが事前に配られた歌詞カードを片手に口ずさんだり、ＢＧＭとして楽しむ姿が見られた。
同店は有料老人ホームを運営するサンフォーレと福祉施設への食材配送事業などを手がける（株）ふれあいぴっとが経営するカフェ。両社のノウハウを生かし、高齢者の孤食解消や心と体の健康を目指し、薬膳スープなどを提供するほか、コミュニケーションを重視したサービスを行っている。 今回のイベントもその一環で、他にも店内にセラピストが常駐して声がけを積極的に行ったり、突然スタッフとお客さんの間でトランプゲームやベーゴマなどの懐かしい遊びが始まることも。「今後は店を作品展示やライブ、教室開催など地域の人たちの発表の場として開放したい。『本来の自分に戻れる場所』をテーマに地域や人をつなぐにカフェになれば」とスタッフの小松加奈子さん。
次回の音楽イベントは10月28日（金）20時〜。
ベイスターズ通りにある同店（中区住吉町）
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