野毛山動物園(鈴木浩園長)でこのほど、3月に生まれたフンボルトペンギンのヒナ2羽が展示場に”デビュー”した。既に親ペンギンと同じ大きさに成長しているものの、よちよち歩く姿や泳ぎを練習する様子が来園者を和ませている。
2羽ともオスで、名前はあさひとゆうひ。まだ白と黒の模様がはっきりしておらず、エサの魚も親から口移しでもらっているという。
同園では現在、この2羽を含む1種10羽のペンギンが飼育されており、飼育員の解説とともに食事の様子を観察できる「お食事タイム」も毎日午後3時30分から実施されている。
またペンギンの展示場は今年2月にリニューアルされており、幼児でも無理なく見学できるよう、囲いが透明の材質になった。広報担当者は「来年の夏頃からは見た目も親と同じになります。ピーピーと鳴いて親からエサをねだる、今しか見られない可愛らしいヒナをぜひ見に来てください」と話している。
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