「こんばんは横丁」へようこそ ”裏馬車道”でグルメマップ
【上】「マップ片手にぜひ」。明戸会長（右から２番目）と若手メンバーたち【下】加盟店の店先や店内で無料配布中
馬車道から桜木町側に入った50ｍほどの短い横通りに名づけられた「こんばんは横丁」。全13店舗の個性豊かな飲食店が軒を連ねる同横丁のグルメマップが、このほど完成した。
マップは持ち歩きに便利なＡ３判ＤＭ折りのリーフレットタイプ。各店主の似顔絵付きでお店を紹介しており、マップ持参で利用するとドリンクや一品などのサービスが受けられるほか、馬車道の歴史や終電の時間、周辺ホテルの情報なども盛り込まれている。
住吉町通りと相生町通りの間にこんばんは横丁ができたのは２０１２年１月。若手オーナーの店から老舗店までが加盟する。これまで挨拶程度の付き合いだった近隣店も、設立後は清掃活動や風鈴飾りなどの共通の取り組みを通して、連帯感が生まれ、互いの店を紹介し合うなど営業面にもプラスになっているという。
会長の明戸修二さんは「同じような裏道にある通りの先駆的な事例として、関内エリア全体の活性化につながれば」と話している。
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