女の子の健やかな成長を願う伝統行事「ひな祭り」。3月3日の「桃の節句」を前に、西区の横浜高島屋では特設会場が設けられ、多くの家族連れでにぎわいを見せている。
同店は1月上旬から催事を開き、全国各地の人形職人約20人による280点のひな人形を販売。売場のスタッフによると、来客数のピークは1月25、26日の週末だったという。また一番の売れ筋は内裏びなのみの「親王飾り」で、価格は15万から20万円ほど。
広報担当者は「最近はマンションにお住いの方が増え、コンパクトなものが人気です。売場には3世代でご来場されるご家族も多いですね」と話す。
催事は3月3日までで、現在は5月5日の端午の節句に向けて五月人形なども展開されている。
ひな人形を品定めしていた市内在住の女性は、「鹿児島にいる娘に去年女の子が生まれたので、贈ろうと思って見に来ました。どの人形もきれいで目移りしちゃいます」と笑顔で語っていた。
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