あいさつする平山理事長
一般社団法人・横浜市建築士事務所協会（平山正義理事長）の創立60周年記念式典が３月18日、中区内のホテルで行われ、来賓をはじめ関係者ら約１４０人が出席した。
平山理事長はあいさつの中で「専門家集団としてのノウハウを生かし、一般の方がより一層、気軽に相談できる団体を目指す」と話した。また建築設計の面白さを次世代に伝える役割を担うとして、人材育成にも力を入れる方針を示した。
来賓として、横浜市会議員出身の菅義偉内閣官房長官もビデオメッセージを寄せ、ニーズが多様化し建築技術も高度化している状況を踏まえ、同協会の役割に期待した。
同事務所協会が設立されたのは戦後間もない１９５２年の３月15日。60周年を機に２０１２年に一般社団法人化。今年度は「防災・減災」セミナーをはじめ記念誌の発行や、各区の区民まつりに参加し耐震アンケートを実施するなど、社会貢献事業に力を入れてきた。現在、市内14支部を持つ。
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