救急の日(9月9日)に合わせて、西消防署と中消防署がそれぞれ、「救急フェア」を行った。
西消防署は9月9日に新都市プラザでフェアを開催。買い物客らが心肺蘇生法やAEDの使い方などを体験したり、転倒予防の体操やケガの処置法を学んだ。
参加者からは「家族で食べ物を喉につまらせて呼吸困難になったことがあったので体験できてよかった」という声が聞かれた。西消防署の担当者は「AEDも体験すれば難しいものではない。いざという時のためにぜひ多くの人に知ってもらいたい」と話した。
中消防署は12日にイセザキモールでフェアを行った。路上で救急車が展示され、救急車の適正利用をよびかけるとともに、心肺蘇生法などを体験した。
中消防署は「繁華街を抱える中区では救急車が呼ばれても本人が酔って寝ていただけなど、不取扱いの件数が市内平均の約2倍にのぼる。本当に搬送が必要な人に救急車が向かえるよう、呼ぶ前に本人に一声掛けるなど適正利用にご協力を」と呼びかけた。
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