横浜DeNAベイスターズの2014年シーズンに密着した映画、『ダグアウトの向こう─今を生きるということ。』の初日舞台あいさつが12月6日、横浜ブルクで行われた。
この映画は球団公式カメラが1年間チームに密着。総尺225時間を約90分に凝縮。プロのアスリートとして1打席、1球のプレッシャーのかかった中での葛藤など舞台裏の人間ドラマを描いたドキュメンタリー。 プロ野球球団では初の試みで、2011年の球団誕生以来、3年に渡って取り組み続けてきた企画。
舞台あいさつには中畑清監督、後藤武敏選手が登場し、集まったファンを沸かせた。
中畑監督は、「プロ野球は舞台裏を隠したがるところがある。プロ野球選手の魅力が伝わる映画で、演技はいっさいない。野球を知らない人にこそ見てほしい」と力説。
1年間カメラが入ったことで抵抗はなかったかという質問に、後藤選手は「最初は抵抗があったが、だんだん慣れてきた。もう空気みたいな存在」と話し、いかに選手に近い距離にカメラが密着していたのかがわかる。中畑監督は最後に、「命がけでがんばります」と来シーズンに向けて抱負を語った。
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