エンジンを使わない車両で坂道を駆け下りる速さを競うソープボックスダービーの「第14回日本グランプリ」が12月7日、中区の日本大通り特設コースで行われ飯村翔哉(しょうや)くん(小学5年生・茅ヶ崎市)が優勝した。
優勝者は日本代表として来夏に開催される国際大会(米国オハイオ州)の出場権を得られる。
当日は参加対象者の7歳から12歳の20人が参加。国際大会の出場権をかけて全長145メートルのコースで、秒単位を競うし烈なレースが展開された。
この競技は20世紀初頭に欧米で誕生。日本では2001年に大磯町で日本グランプリが初開催されている。昨年までは秦野で開かれており、横浜でははじめての開催。国際大会での日本の過去最高順位は6位。
NPO法人日本ソープボックスダービー事務局長の山本教子(のりこ)さん(54)は、「学校外で子どもが実体験を通して社会勉強する機会を提供できたら」と話す。
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