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西区の勧行寺 大晦日は「除夜の鐘」 甘酒の振る舞いも
本堂右手の鐘楼
横浜駅西口の法華宗・勧行寺（都築哲信住職）＝西区南軽井沢９＝の鐘楼で大晦日に「除夜の鐘」が執り行われる。時間は深夜０時から午前１時ごろまで。
境内では、寒い季節ならではの「甘酒」の振る舞いも行われ、毎年、檀家や地域住民らでにぎわう。
鐘楼は、山門をくぐり右手。山門の正面には４年前に建て替えられた本堂がある。吹き抜けの天井にガラス張りの壁面からなる斬新な造りとなっている。
10月の日蓮聖人命日法要「御会式」では、昨年はフルート奏者の吉川久子さんによるコンサートが、今年はソプラノ歌手の林紀子さんらによる抒情歌コンサートが行われるなど新たな取り組みも行われている。
４１５年の歴史を持つ同寺。現在の都築住職（77）は29代目。山号は学陽山と号し、１５９５年に三ツ沢豊顕寺の三世日養が隠居寺として創建したと伝えられる。豊顕寺五世の勧行院日満が１６４８年〜51年（慶安年間）に現在のような一寺に。近藤勇で知られる天然理心流の祖、近藤内蔵助長裕の墓があることでも知られる。問合せは同寺【電話】０４５・３１１・３５５７。
斬新な造りの本堂
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勧行寺
横浜市西区南軽井沢９
TEL:045-311-3557
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