３月15日に開催された「横浜マラソン２０１５」のコース距離が１８６ｍ不足していたことから、日本陸上競技連盟の公認コースに認められなかったことが分かった。４月７日に組織委員会が発表した。
当日、高速道路を含む全コースを交通規制内で自転車計測した結果、誤差が生じたという。同委員会は、事前に一般道路およびふ頭内の道路は自転車計測していた。今回、誤差が生じた主な原因について、高速道路を実測できなかったこと、右折時の右車線走行ができなかったことの２点をあげている。
10Kmのコースにおいても、94ｍの距離が不足しており、同様に公認コースとはならなかった。
組織委員会の山口宏会長は「事前に準備しておりましたが、距離が短かったという結果になり、参加されたランナーの皆様には大変申し訳なく思います。次回大会の日本陸連公認コース申請については、日本陸連と協議し、対応を検討していきます」とコメントしている。
日本陸連競技規則によると、コース計測は自転車およびワイヤーによるものと定められている。
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