山手警察署生活安全課が本牧小学校の入学式で4月6日、防犯意識を高めてもらおうと、「おおだこポリス子ども安全スクール」を開催した。
新入学児童110人と、その保護者を対象として行われたこの安全スクールは、不審者から声をかけられた場合の対処要領を習得させることを目的としたもの。
当日は県警が推奨している防犯標語「おおだこ」を題材に、警察官とうさぎのぬいぐるみ「ぴょんこ」が寸劇を披露した。
劇の内容は、大好きな人参をくれるなら知らない人にもついていくという「ぴょんこ」に、警察官が「嘘を言ってだまして連れていこうとする人がいるから知らない人にはついていかないようにね」と注意をしながら、「おおだこ」の標語の意味を解説していくというもの。
「おおだこ」とは、「おうちの人に『行ってきます』」、「お友達と遊ぼうね」、「だまされてついていかない」、「こわくなったら大声で」の4つの意味があり、それぞれの頭文字を取った防犯用語。
今回、寸劇の内容を考えた生活安全課の阿部有希警部補は「寸劇にしたので、興味をもってくれた。熱心に聞いてもらえた」と手ごたえを口にしていた。
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