秘密基地や隠れ家として知る人ぞ知る場所が、横浜ランドマークタワードックヤードガーデンの地下にある。シェアスペース「BUKATSUDO(ぶかつどう)」だ。様々なコミュニティ活動や趣味を通じた「大人の部活」が生まれる文化拠点を目指し、公民連携で昨年10月にオープン。月額で利用できるワークラウンジやロッカーのほか、時間貸しのスタジオやキッチン、ホールなどのレンタルスペースを併設。持込みやデリバリーが可能なので、同窓会やパーティーに使われることも。実際に同所で知り合った仲間が餃子部やレコード部などの「部活」を発足したケースもあり、現在は30〜40代のビジネスマンを中心に夜や週末の利用が多いという。
施設側が今後昼間の利用拡大のため主婦やシニア層に向けてPRしたいと考えるなか、西区戸部町在住の松本佳美さん(35)がママ友15人を集めたランチ会を企画。パン作りや編み物などを楽しんだ。「今回施設の存在を初めて知ったという声が多く、おしゃれな雰囲気も好評だった。子育て中のママたちにも広めていきたい」と松本さん。同施設を企画・運営する(株)リビタの川島史さんは、「使い方は無限大。趣味の仲間探しなど、地元の方々に気軽に利用してもらえる施設になれば」と話している。平日は朝7時オープン。(問)【電話】045・681・2880。
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