山手警察署と県警生活安全総務課が元街小学校で6月19日、1年生と3年生、約170人を対象とした防犯教室「おおだこポリス子ども安全スクール」を開催した。この企画は、万が一の事態に備え、子ども自身に危険から回避させる能力を身につけさせようというもの。
当日は、県警が推奨している防犯用語「おおだこ」を題材に、不審者から声を掛けられた場合の対処法などを寸劇や歌を通して学んだ。劇では、不審者の「お菓子あげるからついてきな」という声かけに、うさぎのマスコット「ぴょんこ」が応じず、無理やり連れていこうとされた際に大声を出して助けを求めるなど、現実に起こり得る場面を再現。犯罪に巻き込まれそうになったら声を出して助けを求める必要性などを訴えた。参加した中山沙織さん(9)は「変な人が近くにいたら、ちゃんと人に助けを求めたい」と話していた。
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