(PR)
街のお医者さんが教えます 口腔ケアのススメ【7】 取材協力/中区歯科医師会
今回のテーマは…
【気になる口臭の話し】
家庭で、電車内で、職場で他人の口臭が気になったことはありませんか?
自分自身の口臭は自分では気づき辛いものですよね。家族に息を嗅いでもらったり、かかりつけの歯医者さんに聞くのも良いでしょう。
口臭の原因は、ニンニクなどの食べ物によるものから、消化器疾患、扁桃腺炎や蓄膿症などの耳鼻科領域からくるものなど様々な原因がありますが、多くは、お口の中に原因があると言われています。
お口の中の原因には虫歯や歯周病、舌苔のほか、唾液の分泌量の減少があります。朝起きた後、口の中がねばつく、臭う気がすることはないですか?これは睡眠中の唾液の分泌が少ないことによるものです。
最近、食べ物を飲み込み辛い。舌がヒリヒリする。虫歯も無いのにお口の匂いが気になると言う場合は、唾液の分泌量が減ってきている「ドライマウス」かもしれません。
口臭を予防するには、毎食後の歯磨きと1、2日に1度舌ブラシで舌を軽くこするとよいでしょう。そして最も重要な予防は半年に1度の定期健診と歯石除去なのです。唾液の検査を行う歯科医院も多くありますので、思い当たる方は相談に行かれてみてください。
※このコーナーでは中区歯科医師会 地域保健部・地域医療部の先生が、隔月に1回異なるテーマで歯や口の健康について話します。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>