ＰＲ大使の「サンペイ」と「コマチ」を一目見ようと集まった来園者ら
赤い羽根で知られる共同募金が全国で10月１日から開始されたことを受け、10日、野毛山動物園で県共同募金ＰＲ大使の就任式典が開かれた。
今年の大使は同動物園のツキノワグマ「サンペイ」と「コマチ」。共同募金がより身近な活動になるようにクマ（隈）なく広めたいという願いから選ばれた。
当日は「サンペイ」と「コマチ」に代わり、動物園の飼育員が市社会福祉協議会の宮川方直事務局長から就任状を受け取った。ＰＲ大使には柿やブドウ、サツマイモなどのプレゼントも。秋の食材を味わう２頭の前には子ども連れの来園者で人だかりができていた。
宮川事務局長はあいさつで「ＰＲ大使は大変心強い。募金は皆さまの善意です」と協力を呼びかけた。共同募金は来年３月31日まで。
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