横浜発祥のサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」の創立30周年記念イベントが今年12月23日(水・祝)、横浜港大さん橋ホールで開催される。
同会は中区の野毛地区に集まった仲間を中心に、1986年に結成。サンバの本場ブラジルのエスコーラ(学校)という形態をとり、ブラジル最古のエスコーラである「マンゲイラ」と日本で唯一交流を持つエスコーラとして、本場の音やダンスを追求している。今年8月の「浅草サンバカーニバル」では約300人で出場し、3度目の優勝を飾るなど、日本のサンバを牽引するチームとなった。
イベント当日は開演前から来場者も参加できる「パゴーヂ」で盛り上げるほか、親交ある関東11のサンバチームが集結し、各チームの象徴である旗「バンデイラ」が舞う壮大なショーセレモニーでスタート。華麗なサンバショーをはじめ、日本を代表するサンバグループ「バランサ」が特別ゲストで登場。ブラジル料理の販売もあり、本場さながらの雰囲気のなか30周年を祝う。
横浜の文化の一つに
現在市内在住者を中心とした4歳から70代までの男女が所属しており、サンバを通じたコミュニティーを形成。地域のイベントにも積極的に参加している。代表の石山和男さんは、「『横浜にサンバあり』と、サンバが横浜の文化の1つになれるような活動をしていきたい」と話し、「音楽にダンスと、本物のサンバをぜひ間近で楽しんでもらえれば」と来場を呼びかけている。
午後2時開場、3時開演。1ドリンク付大人前売2千5百円、当日3千円。高校生以下無料。記念撮影可。チケットはHPかcarnaval_da_sala@gressaude.comまで問合せを。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>