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命つないだ被災医師語る 災害時に問われる「地域力」
東日本大震災発生後、被災しながらも目の前の命をつないだ医師による市民公開講座が、3月5日(土)午後1時45分〜2時45分まで、横浜市開港記念会館=中区本町1の6=で開かれる。主催は、医療の質向上を目的に、現場における課題研究や提案活動などを行う日本医療マネジメント学会神奈川支部。
「大規模災害時に問われる地域の力」と題して実施される講座。講師は、宮城県南三陸町の公立志津川病院で被災した菅野武医師(現東北大学病院卒後研修センター助教)が務める。
菅野氏は、15mの津波が襲った後、食糧も医療資機材もない中、3日間に渡り患者に寄り添い対応。米TIME誌の「2011年世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた人物だ。「大規模災害時、手を携え生き延びるため、それぞれ自分に何ができるのか、考える機会になれば」と話す。
参加無料。申込不要で当日直接会場へ。(問)事務局(済生会横浜市東部病院人材開発センター人材開発支援室内)【電話】576・3000
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