街中でアプリを試す参加者ら
区内のおすすめスポットを巡る「西区まち歩きアプリ」の試作版が完成し、２月20日に市民向け体験会が開かれた。これは西区が学校法人岩崎学園「情報科学専門学校」の学生と連携して開発を進めているもの。
当日は、区民ら約15人が参加。アプリは西区のマスコットキャラクター「にしまろちゃん」を追いかけて区内スポットを巡るものや、目的地を目指してアイテムを集めるものなどゲーム感覚で楽しめる３種類。参加者と学生が実際に横浜駅周辺を歩き、楽しみながら使い方を体験した。参加者からは「今まで知らなかった場所を紹介してくれて楽しい」「アイテムが欲しくていつもより歩けそう」という感想が聞かれた。
アプリ開発に携わる同校情報セキュリティ学科１年の山崎輝人さんは「まだ試作段階で多くの不具合も出た。今日皆さんから貰った意見を生かし、更に完成度を高めていきたい」と意欲を語った。
西区では学校側と相談しながら５月頃に完成版を発表したいとしている。
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