中区打越橋すぐ近くの空き家1階に4月中旬、カフェがオープンする。
この取り組みは、空き家を地域の資源として有効活用しようと、中区寿町で安宿事業「ヨコハマ・ホステル・ビレッジ」などを展開するコトラボ合同会社(岡部友彦代表)=中区松影町3=がてがけるもの。築55年の木造アパートの1階にカウンターとテーブル席、そしてテラス席を設置。また2階の5部屋はシェアハウスとして、フローリングや畳、暖色系の壁紙など、別々のアーティストが内装を手がけている。
改装作業は、同社代表の岡部さん(38)=人物風土記で紹介=をはじめ、すべて手弁当。それでも、材料費などを含め約300万円が掛かったという。
カフェの名称は、尾根沿いの場所ということもあり崖の意味の「ブラフテラス」。営業時間は午前9時から午後5時までの間を予定しており、現在”日替わり”オーナーを募集中だ。岡部さんは「ローカルビジネスを始めるきっかけに」と、カフェ経営など新しくアクションする人に有料で店舗を任せる仕組みとした。
カフェについて岡部さんは「地域の方々のコミュニケーションの場になれば」と期待する。日替わりオーナーに関する問い合わせはヨコハマ・ホステル・ビレッジ【電話】045・663・3696へ。
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