昨年出演した飯能市中山囃子連
第41回「中区民祭り」が10月９日（日）、横浜公園および日本大通りを会場に行われる。時間は午前10時から午後４時まで。荒天時は翌10日（月・祝）に順延。
来年の中区制90周年・開港記念会館１００周年記念のプレイベントに位置づけられているハローよこはま。今年も日本大通りを「キング」と「クイーン」の２エリアに、横浜公園を「ジャック」エリアとして、横浜中華街の獅子舞や日中韓のフードコート、中区内の中学校吹奏楽部による演奏、また骨密度測定などの健康チェックなどができる「元気フェスタ21」などが実施される。
横浜公園の「ジャックエリア」では岩手・宮城・福島の３県、熊本・大分の両県の名産品が並ぶ「震災復興支援マルシェ」。また、今年の新たな取り組みとして、中区初の「コミュニティＦＭ」の試験放送が企画されており、横浜マリンＦＭ開局準備室と区が協力し、防災情報やイベント情報などを生放送で届ける。
そのほかにも、８商店街によるブースなどもあり、中区の魅力を発信する。
みなと音頭、次世代に
作曲は猪俣公章さんが手がけ、歌は島倉千代子さんが担当したことで知られる「中区みなと音頭」。区制60周年の記念事業として制作されたこの音頭を次世代に引き継いでいくため、昨年に引き続き今年もみんなで一緒に踊る。
さらに今年は、横浜市全体の事業である「横浜音祭り」と連携し、米軍第７艦隊音楽隊、市消防音楽隊などによる演奏がクイーンのステージを飾る。キングのステージでは来年５月に横浜で開催される「第50回アジア開発銀行年次総会」を記念し、韓国の伝統芸能、友好交流都市の埼玉県飯能市の「底抜け屋台による祇園囃子」など、アジア太平洋地域の伝統芸能も披露される。
詳細は「ハローよこはま」と検索して確認できる。問合せは中区地域振興課【電話】０４５・２２４・８１３２へ。
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