孫の世代が描いたシベリア抑留の記憶にまつわる2つのドキュメンタリー作品『記憶の中のシベリア』が12月16日(金)まで、横浜シネマリン(市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」徒歩2分、JR「関内駅」徒歩5分)で上映されている。時間は午前10時30分から午後0時30分まで。
1作目の『祖父の日記帳と私のビデオノート』(2013年)は、中国での戦争やシベリア抑留を経験し、その後亡くなるまで故郷の長野で農民として生きた祖父の記憶を、孫である監督の久保田桂子さんが描いたドキュメンタリー。
2作目『海へ 朴さんの手紙』(16年)は、1作目の制作をきっかけに久保田さんが出会った韓国人男性についての作品。シベリア抑留を経験した元日本兵の朴さんが、軍隊で一緒だった日本人の親友、山根さんに何度も宛てた届くことのなかった手紙。その手紙を頼りに60年の時を経て、山根さんを探す旅を描いたドキュメンタリー。チケットは一般1800円。上映予定の問合せは同映画館【電話】045・341・3180。
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