中区障害者自立支援協議会は、障害者への理解を深めてもらおうと昨年に引き続き啓発ポスターを作製した。障害者週間(12月3日〜9日)を中心に12月中旬まで、中区内31店のセブン-イレブンに掲示されている。
この取り組みは、同協議会の事務局を担う中区役所が、横浜市と地域活性化包括連携協定を結ぶ(株)セブン-イレブン・ジャパンに協力を依頼したことで実現。ポスターには「それをするには理由(わけ)がある!」と表記されており、障害による独特な行動への理解を呼びかける。その一例として、コンビニエンスストアなどで棚の商品が少しでもずれていると気になり、それを直すために商品を過度に触ってしまう様子を漫画で紹介。悪気からではないその人なりの理由があることに理解を求めている。
ポスターを担当した同協議会見守り分科会メンバーの一人、鈴木万紀子さんは「障害による独特な行動で一番困っているのは障害者本人ではないでしょうか。社会全体の理解が深まるように訴えていきたい」と話している。
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