聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に出場した西区戸部本町在住の早瀨久美さん=人物風土記で紹介=と憲太郎さん夫妻が8月29日、西区役所を表敬訪問した。
トルコ・サムスンで7月に開かれた同大会で、2人は自転車競技に出場。憲太郎さんは1000mスプリントで決勝進出、久美さんは9Kmコースを2周するマウンテンバイクのクロスカントリーで銅メダルとなったほか、70Kmのロードレースで5位に入賞した。久美さんは大会中、日本選手団の主将も務めた。
2人を出迎えた吉泉英紀西区長は、久美さんから銅メダルを手渡され「重い!宝物ですね」と一言。「スポーツの力で地域の元気を作るために力を貸してください」と訴えた。2大会連続の銅メダルの久美さんは「西区で練習してきたおかげです」と感謝を述べた。
映画監督の顔も持つ憲太郎さんは「2020年の東京五輪に合わせて、西区で撮影した映画を作りたい」と今後の目標を説明した。
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