自身の経験を語る三宅さん
西区スポーツ振興事業推進委員会主催のスポーツ講演会が９月10日、みなとみらいの「はまぎんホールヴィアマーレ」で開かれた。
この講演会は区民にスポーツに親しんでもらおうと開かれているもの。３回目の今回は、元重量挙げ選手の三宅義信さんが講師。三宅さんはローマ・東京・メキシコ・ミュンヘンの五輪４大会に出場し、東京大会、メキシコ大会で2大会連続金メダルを獲得した重量挙げ界の英雄。この日は「オリンピックにかけた人生」のテーマで講演を行った。
三宅さんは自身の初五輪出場に向け、解体現場でのアルバイトやローラースケート場で筋力やバランス感覚を鍛えた話を披露。こうした「野性的なトレーニング」がライバルを破ってのローマ五輪出場につながったと振り返った。
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