市内の動物園を管理運営する(公財)横浜市緑の協会主催による「動物画コンクール」の受賞作品がこのほど決定した。小学生・幼児部門と大人部門の2部門があり、応募数は計462点。そのなかから同協会理事長賞をはじめとする10作品が選ばれた。11月12日(日)までは野毛山動物園の市電内でそれらの作品が展示されている。18日(土)から26日(日)まではよこはま動物園ズーラシア=旭区=で展示予定。
小学生・幼児部門で理事長賞に輝いたのは神奈川区在住の小学4年生、金丸奈央さんの作品『さけび』=写真上。大人部門の理事長賞受賞作品は千葉県在住の大橋トモさん(42)の『願いをこめて・・・。』=写真下=となった。
『さけび』はズーラシアのライオンを描いたもので、よく観察しライオンのどう猛さが的確に表現された点が高く評価された。
『願いをこめて・・・。』はズーラシアのフランソワルトンを描いたもので、母親が優しく子どもを抱っこし子どもも安心している姿をよく捉え親子の絆を表現したところが評価された。
理事長賞のほか、両部門で市動物園友の会会長賞・よこはま動物園園長賞・野毛山動物園園長賞・金沢動物園園長賞に4作品が選ばれている。
同コンクールは同協会が管理運営するズーラシア・野毛山動物園・金沢動物園で展示の動物が対象。
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