全校生徒数206人と西区内で最も小規模な西中学校。式典はまさにアットホームなものとなった。
林直美校長からは、記念事業として屋上プールの塗装や普通教室の黒板張替え、正門に電子施錠が導入されたことが紹介された。記念事業実行委の西岡茂委員長は「在校生・地域・卒業生の記憶に残る良い思い出となる70周年を迎えたと思います」とあいさつした。
また、同校卒業生で地元幼稚園で絵の講師も務める画家の栗原正さんが、70周年に合わせ自身の絵画2点を寄贈。これに対する感謝状が、林校長から栗原さんへ手渡された。栗原さんは寄贈作品のひとつ『旭岳』を北海道・大雪山系まで訪れ描いたエピソードを披露。「作品が皆さんの心のどこかに触れていただければと思います」と話した。
「併設校」の西前小歌でお祝い
今年度から同校の「併設型小中一貫校」に指定された西前小学校もお祝いに駆け付けた。「兎追いし…」で始まる唱歌と、嵐が歌う2曲の『ふるさと』を6年生が合唱。歌声で華を添えた。
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