笹本さん（左）とむのさん©ピクチャーズネットワーク株式会社
日本初の女性報道写真家である笹本恒子さんと新聞記者、むのたけじさんの生き方を描いたドキュメンタリー映画「笑う１０１歳×２ 笹本恒子 むのたけじ」が５月18日に南区のフォーラム南太田で上映される。
笹本さんは、60年安保や力道山など、昭和史に残る出来事や人物にカメラを向けてきた。一時、写真界から遠ざかるも71歳で活動を再開。現在１０３歳。むのさんは、新聞記者として戦争協力の記事を書いた責任から新聞社を退社。その後、故郷の秋田に戻り、自由と平和を訴える活動を続けた。２０１６年に１０１歳で死去した。
映画は１００歳を超えた２人の自由な生き方を追ったもの。上映は午前10時からと午後１時30分からの２回。参加費８００円。定員は各回50人。申し込み、問い合わせはフォーラム南太田【電話】０４５・７１４・５９１１。
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