県警と横浜市は合同で、続発する振り込め詐欺等の特殊詐欺への警戒を促す啓発活動を市内全18区で行った。
西区役所では4月19日、中区役所では同25日に実施。キャッシュカードを犯人に渡してしまう手交型の詐欺が多いことから、警戒を呼び掛ける言葉を入れたキャッシュカード入れを配布した。
各警察署で対策も
被害防止のため、各警察署ではあの手この手で対策に乗り出している。山手警察署=中区=では郵便局に対し防犯指導を実施。横浜本牧元町郵便局では指導翌日の4月10日に来店客の被害を防ぎ、同署から表彰された。
戸部警察署=西区=では西区役所が配信している「犯罪発生情報メール」と連携。不審電話の通報から30分以内に、手口や電話があった地区をタイムリーに広報している。
それでも4月23日には西区内で現金200万円をだまし取られる被害が発生。同署では「電話でキャッシュカードやお金・還付金の話が出たら絶対に詐欺です。強い警戒心をもって騙されないようにご注意ください」と呼びかけている。
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