中区にある警察署4署と第一生命保険株式会社横浜総合支社=神奈川区=が7月3日、伊勢佐木署の講堂で、「地域安全に関する覚書締結式」を実施した。
今回の締結式には、警察からは各署の署長、生活安全課の担当者、第一生命からは横浜総合支社の齋藤敏支社長、営業部長などが参加した。
この覚書は伊勢佐木、加賀町、山手、横浜水上の4署と第一生命保険株式会社横浜総合支社が相互に協力し、犯罪等のない安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に努めることを目的としたもの。
具体的には、4署より同社への各種犯罪・交通事故などの情報発信、同社からの通報、地域の人々への犯罪の注意喚起など。警察ではキャッシュカードをだまし取るなどの特殊詐欺被害の防止効果に期待する。
第一生命との覚書について伊勢佐木署の和智勉署長は「これからのラグビーワールドカップや五輪に向けてこのような連携の幅を随時、地域や民間にさらに広めていきたい」と展望を述べた。齋藤支社長は「これからもお客様のためになることをしていきたい」と意気込みを語った。
同社は昨年、神奈川県警と同様の覚書を締結。より地域での連携を深めようと警察署側から、今回の覚書が提案され、締結に至ったという。
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