売上げの一部が地元浅間台小学校の教育教材に還元される「hands to handsサイダー」の販売本数がこのほど2000本を突破したことが分かった。同校で毎年年明けに開かれる餅つき大会で使う臼の購入費に充てられる。
このサイダーは西区浅間町でガラス瓶のリサイクル事業などを行う(有)マルニ商店が販売。同社の栗原清剛常務取締役が同校の元PTA会長ということもあり、地域貢献の一環として始まった。
学校の行事や地域の飲食店などで販売しているほか、今年の町内会の夏祭りでは、フルーツポンチにして売られた。
同社そばで女性と地域をつなぐカフェとサロンを展開する「ディアナ横濱」では、ラベルのデザインにも関わるなど当初からマルニ商店と協力体制を築いてきた。ディアナ横濱では1本200円で販売。支援の仕組みを説明すると複数本買ってくれる人が多いという。
マルニ商店の栗原さんは「皆さんの浅間台愛に支えられ、2千本に達しました。これからも学校と地域をつなぐ架け橋となるサイダーの輪を広げていきます」と話した。
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