横浜市の成長エンジンに位置付けられているみなとみらい21地区。2019年は4月に資生堂の研究施設である「資生堂グローバルイノベーションセンター」が本格稼働、夏には「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」が首都高速沿いから61街区の一部へ移転・開業する。さらに夏には京浜急行グループの本社ビルが竣工し、9月から移転が開始される。
いずれも知名度が高く、横浜のブランドイメージへの影響が大きな企業や施設なだけに、市都市整備局では「インパクトが大きい」と説明する。
現在公募している53街区は、横浜駅から臨港パーク方面へと延びる「キング軸」と、横浜駅から日本丸方面へと横に延びる「グランモール軸」との結束点となっており、都市整備局では「みなとみらいの玄関口の重要な街区。応募事業の内容をしっかり精査していきたい」と話していた。
今秋に商業施設などを伴う客船ターミナルが開設予定の新港地区は、2020年に水際線沿いに臨港パークと橋でつながり、また臨港パークからキング軸にデッキの整備が計画されていることから、港湾局では、回遊性向上によるMM地区のさらなる活性化を期待する。
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