本牧を拠点に活動するサッカーJ3のYSCCは1月22日、YC&ACグラウンド=中区矢口台=で今季初の全体練習を行った。
3年間指揮した樋口靖洋監督が退任し、今季から11カ国でプレーしたユースチームOBのシュタルフ悠紀リヒャルト新監督が就任。チーム始動日となったこの日は、ミーティングののち5人ずつに分かれてリーグ戦形式のミニゲームなどを行った。練習の最後ではミニゲームの順位を発表。シュタルフ監督は「こういう所から目標に向けてこだわっていきましょう」と呼びかけ、最後はスタッフも交えたハイタッチで締めくくった。
シュタルフ監督にとっては、17年ぶりとなる”古巣復帰”。「練習場への坂道は思い出に残っている。チームは17年前と違うようで似たところもある」と印象を語った。
初の練習を終えて「前任者たちが積み上げてきたものを活かしながら、成し得ていない一ケタ順位を全員一丸で目指したい。それと同時に『YSCCらしいサッカー』をより構築し、観に来てくれる人に面白いと思ってもらえるチームにしたい」と抱負を語った。
7選手が新加入
YSCCは昨季主力として活躍したGK浅沼優瑠選手(→相模原)やエースFW辻正男選手(→群馬)など引退を含め8選手が退団。一方でユースやセカンドチームからの昇格、史上最年長でのJリーグデビューを目指すことし41歳の安彦考真選手など独自路線の補強を進め、1月23日現在で新加入選手は7人。
今季J3リーグの開幕戦は3月10日(日)。ホームニッパツ三ツ沢球技場に、ガイナーレ鳥取を迎える。午後1時キックオフ。
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