専用の道具を使ってまき割りを行った
災害時の意識を高めてもらおうと、相鉄ジョイナスの屋上公園で２月16日、（株）相鉄ビルマネジメント主催の防災アウトドア体験が初開催され、約70人の親子が参加した。
まき割り体験では、昨年の台風で倒木した同公園のヤマモモの木を活用。メタルマッチを使った火おこしの後には、お汁粉やマシュマロ焼きの試食もあり、親子で楽しみながら防災について学んだ。
家族で参加していた中区在住の萱嶋巧さんは「いざという時、アウトドアの知識が助けになるのでは」。長男の貫太君（９）は「まきがパカっと割れて気持ち良かった」と笑顔をみせた。講師からは、身近にある牛乳パックやツナ缶などの災害時の活用法が紹介された。
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