横浜の海岸線の今昔約120点が展示された「横浜、ハマの写真展」が3月29日から31日まで、日本大通りの横浜情報文化センターで開催された。
中区や西区をはじめ磯子、金沢、また鶴見や神奈川の埋立前の写真とともに、現在の姿も展示。本牧の砂浜で海苔を天日干しする様子や貝を拾う女学生など、今はない砂浜の様子が写しだされていた。
会場を訪れた保土ケ谷区在住の60代の女性は「横浜にこんなに砂浜があったとは知らなかった。驚きました」と目を丸くして話していた。
この写真展は、NPO法人「ともに浜をつくる会」(石田猛理事長)が自然の大切さを感じてもらおうと企画した。本牧の海で海苔漁を生業としていた石田理事長(89)は、写真を眺めながら「思い出深い。ぜひこのような自然があったことを若い人にも知ってほしい」と話していた。
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