西区の第3地区で試験運行していた移動支援バス「おでかけ3」が本格運行することになり、出発式が4月3日に生活創造空間にし=西区浜松町=で開かれた。
おでかけ3は山坂が多いうえ高齢化率が高い同地区で、地域の買い物や通院への活用を目的に地域住民と障害者施設が連携して誕生した。
生活創造空間にしが所有する送迎車を利用し、地域住民らが添乗員を務める。東西の高台を結び、藤棚商店街と県営アパート、聖隷横浜病院など7つの停留所を巡回するルート。昨年9月からの試験運行ではのべ500人近くが利用した。
運行は週2回、水曜と金曜の1日4便。7つの停留所から乗車し、降車はルート内なら自由。乗車は1回30円。
実行委員長の笠原實さんは「新元号の『令和』のように、人と人、人とまちをつなぐ支援バスとして心を寄せて運行していきたい」と話した。
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