今年度の横浜観光親善大使がこのほど決定し、ザよこはまパレードなど市内のイベントに参加している。
第17代の親善大使に任命されたのは、いずれも市内在住の大学生、渡部結郁子さん(21)と川内美月さん(21)。52人の応募の中から選ばれた。2人はさまざまなメディアやイベントを通して、横浜の魅力あふれる姿を国内外に発信していく。
2人のうち、渡部さんは中区在住。大学でメディアが与える影響について学んでいるという渡部さんは「広報・広告の仕事に興味があったので、横浜のPRができると思い応募しました」と話す。
実は2017年の横浜開港祭の親善大使も経験していた。「その年は『歌って踊る親善大使』ということで、横浜市歌をアレンジした歌とダンスをみんなで披露しました」と少し恥ずかしげに振り返る。
横浜の魅力を「歴史を感じるところ」と答える。中でもお気に入りのスポットは山手西洋館。山手周辺のレトロな雰囲気が好きだと言い「気付かれにくい横浜の魅力を発信していきたい」と意気込んだ。
渡部さんと川内さんは初仕事として、4月17日に林文子市長を表敬訪問したほか、5月3日のザよこはまパレードでは、開港5都市の大使と一緒に参加。車の上から集まった見物客に手を振っていた。活動に際し、(株)キタムラ、(株)近澤レース店、(株)ファンケルなど市内の各企業が協賛。大使の制服提供やメイク研修などを行い、活動をサポートしている。2人の任期は来年3月末日まで。
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