横浜文化体育館、ファイナル告知看板も
建替えに伴う閉館まで１年を切った横浜文化体育館はこのほど、同館で開催された国際大会や市民大会、成人式、卒業式、コンサートなどの想い出の写真や絵画、エピソードを募集している。
同館は横浜港開港１００周年を記念して１９６２年に開設。64年に開催された東京オリンピックのバレーボール競技をはじめとした国際大会や美空ひばりさんや小田和正さん、ゆずなどのコンサートの会場となったほか、市のスポーツ大会などでも使用されてきた。開館57年目を迎え、館内各所の老朽化が進むなかで横浜武道館の新設に伴い、２０２０年９月６日に閉館予定。
そこで同館は「横浜のスポーツの歴史とみんなの想い出を振り返る」「互いへの感謝と未来へ夢と希望を語り合う」のコンセプトのもと「ありがとう 文体 つなげよう未来へ」と題したファイナル事業を企画。今回の取り組みはその一環。応募者には、抽選で30人に記念品をプレゼントするほか、選考された作品は公式ＨＰまたは記念誌（両方も）に掲載される。作品規定はエピソードが４００文字程度、写真・絵画はＡ４サイズ程度で1人３点まで。データの場合、Ｊｐｅｇで８００ｋｂ以上が必要となる。
応募は作品と氏名、ペンネーム、タイトル、性別、年代、住所、電話番号を記入し、〒２３１―００３２中区不老町２丁目７番「横浜文化体育館 想い出係」または、件名を「想い出係」と表記し【メール】bunta
i-toiawase@yspc.or.jpへ20年３月31日までに送る。（問）横浜文化体育館【電話】０４５・６４１・５７４１
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