サッカーJ3のYSCCは12月1日(日)午後2時から、三ツ沢公園陸上競技場で今季最後のホームゲームとなる藤枝MYFC戦に臨む。Jリーグ参入後クラブ最多の10勝をこれまで挙げたが、18チーム中17位に沈むYSCC。就任1年目のシュタルフ悠紀リヒャルト監督は「僕らが注いできたことは17位の結果には値しない」と意気込む。
今季のYSCCはクラブ最多の47得点と攻撃的な姿勢が魅力。昨年まで出場機会のなかった選手たちが主力として躍動し「個人としてもチームとしても非常に成長を遂げてくれた」と監督も評価する。一方でリーグ最多の65失点と守備面に課題が残り、接戦をものにできない試合も多かった。
「17位で終わっては良いシーズンと言えない。上の順位を自分たちの力で掴み取りたい」と指揮官。相手の藤枝は現在2位。リーグの昇降格枠に影響を与える一番に「引きずりおろして上位をかき乱したい」と語った。
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